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はじめに
人と話したくない、できるだけ関わりたくないコミュ障の人々。世の中に一定数いると思います。
とはいえ生きるためには働かなくてはいけない…それも出来れば正社員で働きたい…できれば楽なところがいい
その中で「コミュ障 仕事」で検索すると出てくる警備員という仕事。
本当におすすめなのか?楽?きつい?経験者が語ります!
警備員とは?
みなさんがイメージする警備員はどれでしょうか?
ビルにいる守衛?花火会場にいる案内人?
どれも正解ですが警備員は大きく分けて4種類あります。
1号業務(施設警備業務・機動隊)
いわゆるテナントビルや商業施設の守衛室にいる制服の人です。主な仕事は守衛室での受付、落し物の管理、見廻りなどです。
またアルソックやセコムのイメージ強い機動隊もここに入ります。主な仕事は建物に設置したセンサーが反応した時に車で急行し対処をするというものです。
2号業務(交通誘導・雑踏警備業務)
花火やコンサートなどの人が集まるイベントで制服を着ている人がここに入ります。主な仕事は車の交通誘導や人の誘導、立ち入り禁止の場所で監視などです。
3号業務(運搬警備業務)
銀行前に車を止めてお金を届けている人がここに入ります。これもアルソックや日通が有名でしょうか?主な仕事は車で現金や他貴重品を届けることです。
4号業務(身辺警護業務)
いわゆるボディーガードです。有名人や政治家などのそばで身辺警護を行います。
おすすめはどれ?
コミュ障の人からしてみれば「人とできるだけ関わりたくない」「できれば楽なところがいい」がとても重要だと思います。その点から考えると…
- 施設警備:同じ施設の警備仲間と施設に勤めている人、商業施設だとお客さんか聞かれることも。暑い寒いはそこまでない。暇な時間もある。
- 機動隊:基本的には車の中で1人、対処した施設で人に会うこともある。何もなければ暇
- イベント警備:イベントに来ている人からいろいろ聞かれる。配置次第では人に会わないこともある。暑い寒いが激しい。基本立ちっぱなし。
- 運搬業務:相方と車で2人きりのことが多い。取引先の人と会うことも。
- 身辺警護:そもそもやらせてもらえない。
個人的なおすすめは1号業務(施設警備業務か機動隊)です。
施設警備の魅力は基本的に部屋の中であること、寒暖差がないこと、そこまで外部の人と会わないことが魅力です。
ただし商業施設は不特定多数の人が出入りするため忙しく人と接する機会が多いです。
場所が選べるならば ①工場 ②テナントビル ③商業施設 の順で探してみましょう。
機動隊は運転に自信がある人はおすすめです。
基本的に車の中で一人です。センサーに反応が無ければ一日なにもしないこともあります。
デメリットは仮眠を車の中でとらなければならないこと、忙しいか暇かはその日次第という所でしょうか。
おすすめの会社は?
警備会社と言えばALSOKやセコムを思い浮かべるでしょうか?
しかし、これらの会社は競争率が高く体育会系の為おすすめできません。
かといって少人数の家族経営のような会社はイベント警備の下請けしかできません。福利厚生がしっかりしていないところが多いです。
そこで狙い目は地元の大きな企業のグループ企業です。
地方には県ごとに1つや2つ手広く事業を展開している企業があります。
そこが警備会社を保有していたらチャンスです。
地元に基盤があるため従業員が多く、機動隊や施設警備の案件を持っていることが多いです。
また福利厚生もしっかりしていることが多いです。